SEOを行うに辺り重要になるのがキーワードです。キーワードはその名の通り「鍵になる言葉」で、サイトのテーマを単語で表したものをキーワードと呼びます。
また、検索エンジンで検索される言葉とサイトのテーマである単語を一致させることで、SEOがより効果を発揮します。
その為、そのページを対策する時はどんなキーワードで検索された時に上位表示したいか、というのを定めた上で対策をする必要があります。
検索されるキーワードは人によって様々になるため、定められたものがありません。その中でもより色んな人が検索をする言葉などは傾向が有るため、SEOやリスティング広告などでは特定の呼び方をします。
より検索回数が多く、単語数が少ないものを指します。
検索回数などはツール等の集計やデータが数多く出回っているため簡単に調べることが出来ます。ビックキーワードの多くは誰でもすぐに思いつくような単語が多いです。
例えば「スマホ アプリ」「大阪 ランチ」などがビックキーワードに当てはまります。
検索回数が多い分ユーザーの流入は多く、ビックキーワードで上位表示を果たせばたくさんの人に見てもらえることになりますが、その分検索にヒットするサイトの数も多くなり、上位表示させづらいのもまた特徴です。
検索回数があまりないキーワードを指します。誰しも思いつくような単語でも複数単語が組み合わさることにより検索される回数は減ります。さらに、単語数が少なくとも専門用語など特殊な単語の場合はこちらに含まれます。
例えば「スマホ Android ゲームアプリ」「大阪 ランチ メニューが多い」のようなものや、「SEO女子」も検索回数が少ないためスモールキーワードといえます。
検索される回数が少ないため上位表示をしてもユーザーの流入は余り望めません。しかし、競合サイトが少なく上位表示は容易に狙うことが出来ます。また、より具体的なキーワードでの検索をする場合が多いので、ニーズに合ったユーザーを集めることが出来ます。
使い分けについて
検索回数が多ければ良いのかと言えばそうではありません。
検索をするユーザーの意図を考え、目的のハッキリしているユーザーをスモールキーワードで獲得していくのか、とにかく大勢の人に見てもらうことにより成果を上げていくのか、サイトの目的や用途によってキーワードの選び方を考えなければいけません。