キャッシュとインデックス

クローラーにサイトを認識してもらい、検索結果に入れてもらうことをキャッシュインデックスと呼んでいます。

キャッシュ

クローラーが検索エンジン内で使うために様々なサイトの情報をサーバーへ持ち帰り保存することをキャッシュすると呼びます。キャッシュされた内容はサーバーに保存され、常に最新の情報になるようにクローラーが情報を上書きしていきます。
上書きは定期的に行われていますが、何度クローラーが訪れても変化が無いサイトや、何かガイドラインに違反をしているサイトなどはクローラーがそのサイトを訪れる間隔が長くなり、次第にキャッシュ情報が更新されなくなっていきます。
最悪の場合はキャッシュが消されてしまうこともありますので、気を付けてください。

Googleの場合、キャッシュが保存されているかどうかは下記の方法場所で確認することが出来ます。
・「cache:」の使用

cache:ドメインorURL
cacheの見方について

上記をURL検索窓に書き込みアクセスすることでキャッシュとして保存されているページの閲覧が出来ます。

・検索結果内のキャッシュ部分

検索結果からキャッシュを見る

検索結果、スニペットの上にサイトのURLが表示されていますが、その横にある▼ボタン内メニューからキャッシュページに飛ぶことが出来ます。

キャッシュページは現在クローラーが保存をしているそのサイトの状態です。上部でクローラーがキャッシュを保存した日時とURLを確認することが出来ます。

キャッシュの日時とURLを確認
インデックス

クローラーがサイトを認識し、検索結果内に表示させるようにすることをインデックスすると呼びます。
数千、数万、数億とあるWEB上のページやサイトの中をクローラーは回っているため、新たなページが生まれてすぐに見つけることが出来ません。そのページを見つけて、検索結果に表示が出来るように情報を登録しなければ、クローラーはそのページを知らないままです。そのため、検索結果で上位へと表示されるためには、このインデックスがまず必要となります。

クローラーにインデックスをしてもらうためには、まずクローラーにサイトの存在を知らせなければいけません。その有効な方法がインデックスされているサイトからのリンクです。リンクがあることによって、クローラーはそのページへ訪れることが出来ます。
他にも方法はいくつかありますので、こちらを参考にしてください。
参考:SEO女子コラム「インデックスを促そう」

ページがインデックスされているかどうかを確認するためには下記のような方法があります。
・「info:」の使用

info:ドメインorURL
infoでインデックスを確認する方法

上記をURL検索窓に書き込みアクセスした時に目的のページが検索結果に現れればインデックスされていると判断出来ます。

・タイトル等で検索をする
サイト内の文言やタイトルタグなどで検索をした時に検索結果に現れればインデックスされています。

・キャシュとインデックスに関わる記事
SEOとは「検索エンジンの仕組みとは??」
SEO女子コラム「インデックスを促そう」

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