タグを最適化しよう!その3

ここからはSEOに関連のあるタグをどんどんと紹介していきます!もちろん、SEOに関連があるだけでなくサイトを作る上で大事な意味があり、重要なタグばかりです。サイトを作る時にはぜひ設置をしてみてください!

見出しタグ(h1タグなど)

見出しタグは下記のようなタグを指します。


<h1>ここにページの見出しが入ります。</h1>
<h2>こちらも見出しタグの一つです。</h2>

この見出しタグは、ページの中に見出しをつけるためのタグです。
そもそも見出しとは!

みだし【見出し】
1. 新聞・雑誌の記事の標題など、それを一目見てそこの内容が分かるようにしたもの。
2. (検索のため)項目として示したもの。 「辞書の―数」
by Google

だそうです!見出しタグもこのような意味合いで使います。よって、ページの文章を項目分けし、その中身がひと目で分かるよう記したタグなのです。
サイトの文章も長々書いてしまっては読む方も疲れてしまいます。それに加えGoogleのロボットちゃんは人間の言葉が苦手です。そんなロボットちゃんに向けて、「この部分にはこんなことがまとまってるんだよ」と教えてあげる事が出来るんです。これにより、ロボットちゃんはコンテンツ(文章)の内容をより理解しやすくなります。
そしてこれはロボットちゃんだけでなく、サイトを見ているユーザーにもいえます。そんな見出しタグ、詳しい書き方や解説はぜひこちらのページを読んでみてください。

alternateタグ(アノテーションタグ)

サイトを作る上で今見逃せないのはスマホ向けサイトです。スマホユーザーが増えているので、せっかくなら大勢の人にサイトを見てもらいたいとスマホ向け、もしくはガラケー向けのページを作る場合があるかもしれません。そんな時に役立つのがalternateタグ(アノテーションタグ)です。


<link rel="alternate" media="only screen and(max-width:640px)"href="ここにスマホページのURL"/>
<link rel="alternate" media="handheld" href="ここにガラケーページのURL" />

このタグをパソコン向けに作ったページに設置します。ではこのタグはどんな役割があるんでしょうか?

Googleロボットちゃんはとっても賢くて優しいので、ユーザーが見ているデバイスに合わせたサイトを検索結果で提供しようとしてくれます。そのため、もしもそのページに別のURLを使ったスマホ向けページがあるのならば、スマホ検索の結果にはそちらのスマホ向けページを表示させてくれるのです。
しかし、それもGoogleのロボットちゃんがスマホ向けページの存在を知っていないといけません。そこで使われるのがこのタグ!
スマホ向けページの存在を知らせるだけでなく、パソコンページとの関係性も示すことが出来るタグなんです。

前に解説したcanonicalタグと合わせて使うことで、ページの関係性を上手く示すことが出来ます。
alternateタグ(アノテーションタグ)は便利ですがその使い方と関係性がちょっとむずかしいんです。より詳しく知りたい方はぜひこちらのページを読んでみてください!

noindexタグ

今回最後に紹介するのは、色んな人にサイトを知ってもらうために設置してはいけないタグです。
それがnoindexタグです。


<meta name="robots" content="noindex" />

これがnoindexタグと言い、「検索結果にインデックスさせたくないページに設置するタグ」です。
そうなんです、インデックスをさせたくない=色んな人に検索されたくないページに設置するためのタグなんです。

このタグを設置したページはGoogleのロボットちゃんがインデックスをしません。よって、検索結果には出てこなくなるんですね。検索結果に出てこなくなると、検索をしてもそのページは表れないことに…。

色んな人に検索して知ってもらいたいのなら設置してはダメなタグなんです!

ではなぜこのようなタグがあるのでしょうか?実はとっても便利な使い方が出来るんです。
とっても便利なnoindexの使い方に関してはこちらを読んでみてくださいね!

今回は3つ、タグを紹介しました。これらはSEOをする上で知っておきたいタグです。もちろん、これ以外にもタグはいくつもあるのですが、そろそろタグ以外の項目にも行ってみましょう!

しかし、本当に面白いことが書けなくなってきたぞ!

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