タグを最適化しよう!その1

前回、大まかにSEOの施策には内部施策と外部施策があるというお話をしました。今回はその中でも内部施策についてお話をしていきます。コンテンツに関しては前に前提としてお話をしたので、今回はHTMLの方面を見ていきましょう!
この辺りはある程度の専門知識(?)が無いと出来ない項目になってくるので、一つ一つゆっくりと見ていくことにします!

まずはやっておきたい最適化

HTML内でやってもらいたいことのうちの1つはタグの最適化です。
タグとは、HTML文章の印です。これが題名だよ~とか、これが見出しだよ~っていうサインです。
このタグにもたくさん種類がありますが、SEOの内部施策としてまずはこのタグを理解し、最適化して欲しいと思います。

タイトルタグ
名前から分かるように、そのページのタイトルを示すタグです。
タイトルということは、そのページの\(^o^)/…違った、予測変換のせいです。
顔です!名前です!
一番重要だ、というのは分かりますよね。
何でもかんでも名前やタイトルがないとこれ何?ってなります。プリンだって、「プリン」という名前があるから皆に理解してもらえます。そうじゃなかったらあの軟体食品はなんだろうってなります…よね!

これと同じ(?)で、サイトのページもタイトルを付けることが出来ます。


<title>SEO初心者女子がゆく</title>


これがタイトルタグです。基本的にはheadタグ内に記述をします。
サイトに有るページには全て設置できるので、それぞれのページに別の名前をつけてあげましょう。書いてあることは別なのに、名前は一緒なんてのはおかしいですからね。

実はこのタイトルタグ、Googleロボットちゃんが表示させるサイトを選ぶ基準の1つにもなっており、検索結果でも表示されています。

タイトルタグの表示

これですね!
この検索結果のタイトルは表示される文字数に制限があります。色々と条件によって変わるようですが、現在は全角25文字程度が表示されているようです。Googleのロボットちゃんは全角32文字までは読み取ってくれるようですが、せっかくならユーザーの皆さんにも見てもらいたいと思うと25文字程度にしておくのがいいでしょう。
このタイトルに重要なキーワードを含めておくことで、このページはそのキーワードに関連したサイトであるということをGoogleロボットちゃんにアピールすることが出来ます。さらに検索結果に出ている、ということは、サイトを使ってくれるユーザーも見ているということ。自分のサイトをクリックしてもらうためには、よりわかりやすくページの内容をタイトルとして付けてあげなくてはいけません。

タイトルをわかりやすく付けるコツとしては、「そのページで一番言いたいこと(言葉)を入れてあげる」ということです。

上記で例に上げたタイトルはこのサイトのトップページのタイトルですが

  • SEOのことを書いている
  • 初心者がやっている
  • 女子がやっている
  • なんか突っ走ってる

サイトです!というのが分かるようにあのタイトルになっています。
えっ…分かりますよね?

これと同じ要領で架空通販サイト「kawaii」のタイトルを考えると

  • 通販サイトである
  • 可愛いお洋服売ってる
  • サイト名は「kawaii」

ということを伝えようと思います。さらに、前回の時に決めた「通販 レディース」というキーワードで検索されたことを考慮すると


<title>可愛いレディース服の通販サイト|kawaii</title>


といった感じでしょうか?これで文字数としては22文字ですが、英数字は2つで1文字扱いなので、正確に言えば19文字で検索結果にもちゃんと表示されるはずです。他のページにはそのページに合ったタイトルを付けてあげましょう。通販サイトの使い方ページであれば「可愛い洋服通販サイトの使い方|kawaii」といった具合です。

「メタ ディスクリプションタグ」と呼ばれるこのタグは、そのページの概要を書き記すことが出来るタグです。タイトルよりもより詳しくページの紹介が出来るタグ、という感じです。


<meta name="description" content="初心者SEO女子によるSEO初心者の為のお勉強サイトを作りました!今さら聞けない基本からちょっと背伸びした対策までを勉強しつつもわかりやすくご紹介します。気軽に楽しめるSEOサイトを目指しますのでぜひお楽しみください!" />


こちらがディスクリプションタグです。こちらもheadタグ内に記述をします。
このディスクリプションタグもタイトルタグを同様に検索結果に表示されます。

スニペット

これですね!普段検索をした時に何気なく見ているこの部分、実は「スニペット」という名前がついています。
ディスクリプションタグはこのスニペットに表示されるので、ユーザーの目にもしっかりと止まります。となると、クリックをしてもらうためにこのサイト面白そう!良さそう!って思わせたいですよね!
だからと言って演説のようにサイト内容を書いても、それはサイトの中で見ればいいじゃない!ってなるので、文字数は120文字までしか表示してくれません。ディスクリプションタグ自体にはたくさん書けますが、せっかくなら検索結果に出て欲しいので全角120字以内で説明を書くようにしましょう。
じゃあ簡潔に…と短い文章ではサイトの良さは詰め込めません。自分のサイトを紹介しようと思うと自然と文章は長くなるはずです。
もちろんこのタグにも重要な言葉を入れておく方がいいです。それを踏まえて通販サイト「kawaii」でやってみましょう!

タイトルに入れた

  • 通販サイトである
  • 可愛いお洋服売ってる
  • サイト名は「kawaii」
  • キーワードは「通販 レディース」

という点は入れておきたいですね。それだとタイトルと同じなので、もう少し詳しく説明をしてあげます。

  • アイテムたくさんあるよ!
  • レースやリボンが付いた服もあるよ!

といった事も教えてあげましょう。


<meta name="description" content="自分好みの可愛いレディース服がすぐに見つかる通販サイト「kawaii」ならオシャレなアイテムが盛り沢山!レースやリボンをふんだんに使ったお洋服を買いたい人は今すぐチェックしてください。" />

これでどうでしょうか?文字数も90文字前後なので検索結果にも表示されます。

さて、長くなってまいりましたので一旦ここで切ろうと思います。上記で書いたタグをとっっっっても重要です。特にタイトルタグは重要なので、長くなりました…。
うーん…そろそろ面白いことが書けなくなってきました。面白い事を書かないと行けないなんて決まり無いんですが…(笑)

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