内部リンクと外部リンク|SEO女子コラム

最近すっかりと暖かくなってきて春を感じますね。Googleも何やら最近は動きを見せているようですが…私たちは変わらず勉強あるのみ!本日もコラムのお時間です!

第12回コラムテーマ「内部リンクと外部リンク」

前回までドメインについてたくさんお話しをしてきましたが、そんなドメインが実際に使われるのがリンクです。今回はそんなリンクについて調べてみました。
それでは、コラムスタートです☆

内部リンクについて調べました

担当者:おかもっさん

サイトを作成するにあたって大切なのがサイトのコンテンツです。
そんなコンテンツを繋ぐ内部リンクはサイトの構成的にも、SEO的な意味でも重要な項目になります。
わたくしおかもっさんはそんな内部リンクについて解説していきます。( ・`ω・´)今回も頑張りますよ~

まず内部リンクってなんですか?

内部リンクは言葉の通り、内部(同じドメイン同士のURL)でサイト内を行き交うリンクのことです。
実は内部リンクにも種類がありますので、いくつか紹介しておきます。

グローバルメニュー(グローバルナビゲーション)…これはサイト内の各ページ上部に表示されているメインメニューのことです。
皆さんもまずサイトに入ったらサイトにどんなコンテンツがあるか見ますよね。
グローバルメニューはサイトに来たユーザーをメインとなるコンテンツへ導く為の重要なリンクです。
グローバルメニュー
もしこのリンク先URLをミスしているとユーザーに大きな混乱を招くことがあるので気をつけましょう。

パンくずリスト…パンくずリストはサイト内を階層順に表し、ユーザーが今どのコンテンツを見ているのかをぱっと見て把握出来るリンクです。
例えば◯◯cafeというサイトのドリンクメニューページに設置するならこんな感じです。
TOPページ>グランドメニュー>ドリンクメニュー
インターネットを利用してきた人は一度は見たことあるのではないでしょうか?
パンくずリスト
サイト内の各ページにこのパンくずリストを設置することで、ユーザーに今どのページを見ているのかを示す事ができ、クローラーにサイト内を巡らせることができます。

サイトマップ…今回紹介するサイトマップは以前紹介したXMLファイルのサイトマップではありません。
このサイトマップはサイト内のコンテンツを一覧表示させたページで、ユーザーがサイト内にどのようなコンテンツがあるかすぐ把握することができます。
こちらもパンくずリストと同じく、クローラーがサイト内を巡ってくれるメリットがあります。

SEO効果

さて、この内部リンクはSEOにどう影響するのでしょうか?
といっても既に上記でも記述している通り、内部リンクを正しく設置することでクローラーがサイト内をまんべんなく巡回してくれるというSEO的なメリットがあります。

ここからSEO効果をより高めるには内部リンクのアンカーにも対策したいキーワードを記述することがいいようです。
更に、同じテーマの記事同士をリンクで繋ぐことでユーザーも便利と感じるでしょうし、サーチエンジンからの評価も向上します。
テーマでリンク

パンくずリストもSEOを考慮して最適化するとしたら、TOPページの記述を「サイト名(orキーワード)TOP」のようにしてみましょう。
さっきのパンくずリスト例で変えてみると、こんな感じ。
◯◯cafeTOP>グランドメニュー>ドリンクメニュー
この記述だとユーザーにどのようなサイトかも認識してもらえますし、アンカーにキーワードも記述されているのでSEOでも効果的です。

このように「ユーザー目線で見てわかりやすい」、「サイト名・対策するキーワードも入っている」リンクを設置するといい評価を受ける可能性があります。
今、サイトは内部リンクを正しく設置できていますか?きちんとクローラー・ユーザーへ向けた対策をすることでユーザーからの評価・サイトの質も上がるかもしれません。

外部からリンクを貼ってもらう!

担当者:つじさん

私が説明をするのは所謂「外部リンク」と呼ばれるリンクについてです。

実はこのリンクの名前もネットを見ていると呼び方が変わってきたり、意味合いが変わってきたりしますが、ここで言う外部リンクは「他のサイトから自分のサイトへと張られるリンク」の事を指すことにします。ここで言う他のサイトというのは自分のサイトとは「ドメインが違うサイト」を指します。
また、外部リンクは別名を「被リンク」と呼びます。

なんで外部リンクがいるの?

ネット上でサイトを運営していると、自然と外部リンクは集まるものです。
ネットを見て回っているうちに素敵なサイトを見つけたら誰かに紹介したくなりませんか?
せっかく自分のサイトを持っているので自分のサイトで皆さんに紹介をしようと思います。そんな時に、実際に素敵なサイトへ行って欲しいと思ってリンクを付けますよね。
これが、素敵なサイトさんの外部リンクになるのです。
ナチュラルリンクの仕組み
※例という名の願望。

実は、このようにして張られたリンクは、Googleが「良いサイト」の基準の1つとして評価をしてくれます。
ロボットちゃん「このサイトはこんなにたくさんの人から紹介してもらってる!皆が良いと思ってるサイトなんだね!」
と言った具合です。
このように、外部リンクはそのサイトが実際のユーザーにはどれくらい評価されているかをGoogleが調べる指標の1つになっているんですね。

こんな外部リンクはダメ!

たくさんの人からリンクを張ってもらって紹介をして貰えばGoogleが評価をしてくれますが、だからといってとにかく量を張ればいいのかと言えばそうではありません。
Googleはとっても賢いので、「評価している風を装って張ったリンク」を見抜きます。

例えば、全く関係のないカテゴリのサイトからのリンクはよくありません。
女の子のお洋服のサイトを魚屋さんが「とっても良いよ!」と紹介していてもそれって信用出来ませんよね?

Googleも同じで、全く関係の無いサイトからの外部リンクは評価をしてくれません。

他にも、

  • SEOの目的だけで作られたサイトからのリンク
  • 言語が違うサイトからのリンク
  • 書いてある内容がよく分からないサイトからのリンク
  • とにかくいろんなリンクをただ集めただけのリンク集などからのリンク

等は、評価の対象から外れるだけでなく、逆にマイナスの評価を受けてしまう可能性を秘めています。
何でマイナスの評価を受けてしまうかというと、Googleは順位を上げるためだけにリンクを張ったりすることを好んでいないからです。上記のようなサイトはとても「良いサイトだから紹介しよう!」といってリンクを張ってくれたようには見えませんよね。ですから、Googleは良いサイトを紹介しようと思って繋がれた自然なリンクを評価できるように、不自然なサイトからのリンクの価値をマイナス評価にするのです。
ちなみに、自然に繋がれたリンクのことを「ナチュラルリンク」と呼びます。サイトの評価はこのナチュラルリンクが基本となります。

サイトに張られているリンクはサイト同士を繋いでいるだけでなく、いろんな意味合いと分類があったんです!このサイトの中のリンクも、どれが内部リンクで、どれが外部リンクにあたるのか、見分けがつくでしょうか?

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