すっかりと暑くなってSEO女子もバテバテです。そんな今日は以前から書きたかったものを書こうと思いますので、私、つじが1人でお送りしようと思います!そのテーマは!これ!
そう、無料のあのツールです!前回省いたGoogleアカウントについてとSearch Consoleに焦点を当ててみます。
それでは、コラムスタートです☆
Googleアカウントを使おう!
「Googleアカウント」はGoogleが提供しているアカウントサービスです。このアカウントは誰でも取得することができ、さらに無料で取得することが出来ます。
このGoogleアカウントですが、実は1つ取得するだけでGoogleの様々なコンテンツを無料で利用することが可能になります。Google Search Consoleもその中の1つです。
現在Googleアカウントを使って管理や利用ができるGoogleの主なサービスは以下のようになっています。
- GoogleChrome
- Google検索
- Googleマップ
- GooglePlay
- Gmail
- Googlドライブ
- Google+
- Googleカレンダー
- YouTube
もちろん上記以外にも使える機能はたくさんあります。また、Googleが提供しているサービス以外でもGoogleのアカウントと連動できるサービスもたくさんあるため、かなりのアプリやサービスを使うことが出来ます。
一般的に使う機能やアプリ以外でも「Google Search Console」「Google Analytics」なども無料で使えるようになります。
実際にGoogleのアカウントを取得する方法をご紹介します!
Googleアカウントの取得画面は、検索からも行けますが、Googleのサービスのログイン画面などからもたどり着くことが出来ます。
上記のようなログイン画面の下の方に、新規のアカウント作成リンクがあります。画像では赤い矢印が付いている箇所です。そこへ行くと、アカウントの作成画面に入ります。
こんな画面ですね!この画面の赤枠で囲ってある場所に必要な項目を書き込むだけで大丈夫です。
項目は、上の画像内で赤矢印が付いている部分は入力が必須の項目です。
ユーザー名はそのままGmailで使用するメールアドレスになります。「現在のメールアドレスを使用する」をクリックすると、Gmailを作成せず自分が持っているメールアドレスを使用してアカウントを作ることが出来ます。
全て記入して次のステップへ行くと、プライバシーに関する情報が出ますので、同意をしましょう。
これだけで作成出来ますが、アカウントの確認をしないといけない場合があります。電話番号を使って本人確認をする必要がありますので、メッセージを受け取れる電話番号を用意しておきましょう。
これだけでGoogleのアカウントが作成出来ます!このアカウントを使えば様々なサービスにログインが出来るようになります。
Search Consoleを使ってみよう!
Googleのアカウントが作成出来たので、早速Search Consoleを使ってみましょう。
サイトの登録方法は以前のコラムでもご紹介したので飛ばしますが、Search Consoleではどんなことが出来るのか、いくつか便利な機能をピックアップしてみましょう。
登録したサイトを見ると一番最初に出てくる画面です。この画面では、SearchConsoleに届いた重要な新しいメッセージや、エラーが発生していないか、クリック数はどうなっているかなど現在のステータスが表示されます。
2016年1月から始まったレポートサービスで、今話題のAMPについてのレポートが見える項目です。左メニュー内にある「検索での見え方」項目の中に入っています。
このページでは、AMP対応しているページにエラーがないかどうかを確認することが出来ます。上の画像はこのSEO女子のサイトのAMPレポートです。
赤いグラフがエラー、青いグラフがAMPページのインデックス数です。…おや、エラーが出てますね。修正せねば。
修正をしたい時は下の詳細をクリックすることで、どのページにどんなエラーが起こっているかを確認できます。
左メニュー内の「検索トラフィック」内にあるレポートで、Google検索内でのパフォーマンスを見ることが出来ます。
どのようなクエリで検索された時にページが表示されたのか、またどのページがどれくらいクリックされたのかなど、検索結果で自分のサイトがどのように表示されて、ユーザーがどのようにサイトを見ているか確認することが出来ます。
この項目はサイトを運営する上では非常に重要な項目です。GoogleAnalyticsと合わせてしっかりと解析をしておきたいですね。
同じく左メニュー内の「検索トラフィック」内にあるレポートです。ここでいわゆる「手動ペナルティ」の確認をすることが出来ます。ペナルティを課せられた場合、ここから再審査リクエストなどを行います。恐ろしいですね…。
左メニュー内の「Googleインデックス」内にあるレポートです。ここではrobots.txtなどでブロックされているリソースが無いか確認することが出来ます。
Googleは現在JavaScriptやCSSなどをGoogleのロボットからブロックして見えなくすることを推奨していません。コンテンツに関わるものであれば全てクロールし、サイトの正しい状態を知ろうとするからです。
もしCSSなどをブロックしてしまっていたなら、この項目から確認をして解除をしておきましょう。
左メニュー内の「クロール」内にあるレポートで、Googlebotがクロールをした際にURLにエラーが起こったページを見ることが出来ます。
サイトページが1つや2つなら良いのですが、ページ数が増え管理が大変になるととっても重要なページにエラーが出ていても気付きません。
それをこのページから確認することが出来ます。サイトを運営していると自ずと削除をしたりして404になってしまうURLがあります。少しばかりのエラーはいいですが、急激にエラーが増えたりしたら何かサイトで起こっているかもしれません、要チェックです。
上記だけでなくSearch Consoleにはもっと沢山の機能がついています。一度アカウントを作成して、自分のサイト解析の為に使ってみてはいかがでしょうか?