WebフォントってSEOに有利なの?

Webフォントというのをご存じでしょうか?
私も長らく知らなかったのですが、興味津々だったので色々と調べたところ、デザインとSEO、両立が出来る画期的なフォントでした!
下記で私が初心者ながら色々調べてWebフォントを使ってみました。Googleが提供している「Google Fonts」が新しい日本語フォントを配信しているぞ!ということなので、早速それを使ってみます。

SEO女子のブログだよ!

いかがですか!?このフォント可愛いなぁ。さて、上記は画像ではないので文字を選択することも出来ますし、拡大しても荒くなったりしません。これはすごい。

では、このWebフォントって何なの?知っているけどSEOには有利なの?といった疑問を初心者向けにお伝えしようと思います!(つじもWebフォントは初心者だよ!)

Webフォントとは

Webフォントとは、簡単に言えばどんな人でも同じフォントでサイトの文字を表示させることが出来る仕組みです。端末によって使用されるフォントが違う、というような状況をなくすことが出来るのです。
詳しく言えば、インターネット上にフォントのデータを置いておき、ユーザーがサイトを閲覧する際に一緒にそのフォントデータを読み込むことで、ユーザーの端末に無いフォントでも表示することが出来る、というものです。

従来までのフォントというのは、ある程度指定などは出来ますが、サイトを見るユーザーの端末にその指定したフォントデータが無ければ表示することが出来なかったのです。そのため、指定しているものとは違うフォントで代用されたりしていました。
そうなのです、全員が同じフォントでサイトを見ることが出来なかったのです!

フォントの仕組み

サイトを作る側としては、フォントなどにもこだわってキレイなサイトを作りたい!自分のサイトのイメージに合わせた印象的なデザインをしたい!といったこだわりも有ると思いますが、やはりそれは文字のフォントにも言えることです。
それなのに、従来のフォントではそれが再現できない…!

ではどうするのか。今までは代用として画像を使用していた人が多いのではないでしょうか?

画像を使うデメリット

画像を使うのももちろん良いのですが、デメリットも多々あります。

Googleのクローラーが読み取れない

SEOに関わっている人であれば確かに!と納得ですが、Googleのクローラーは画像に対する認識がテキストほどよくありません。altなどによってカバーも出来ますが、それでもやはりGoogleはテキストコンテンツの方が得意です。

修正が大変

画像は作らないといけないので、文字を変えようと思うと作り直しです。ちょっと手間ですよね~。

スマホではサイズ調整が難しい

今はスマホが普及しているためスマホサイトにもこだわりたいですが、パソコンサイトと違って画像の扱いは少し難しいですよね。文字が書いてある以上小さくしてしまうと読みづらいですし、かといって大きな画像は幅が合わなくてはみ出てしまう…。

Webフォントならここがメリット!

そこで使いたいのがWebフォントです!

Webフォントなら画像でのデメリットをすべてカバーしてくれるのです!

「テキスト」だからGoogleも読み取れる!

Webフォントは「文字」です。つまりWebフォントが使われていてもそれはテキストコンテンツなのです。これはGoogleの一番の得意分野。画像よりしっかりと内容を伝えることが出来ます。

修正も文字を書き換えるだけ!

文言を変えたいときもテキストなので書いてある文字を書き換えるだけ。同じフォントをそのまま適応することが出来ます。

スマホではも自動調節

Webフォントも普通のテキストと同じ仕様で使えるため、スマホサイトでも自動で文字サイズなどが調節出来ます。改行や行間なども同様で、これはありがたいですね。
しかも有り難いことに、拡大をしてもキレイに見えるのがWebフォント。画像だと見た目が荒くなってしまいますが、フォントなのでその心配もありません。

Webフォントにもデメリットはある

しかし、そんなWebフォントにもデメリットはあります。それが、使えるフォントの種類と、読み込みデータの量、重さです。

使えるフォントは限りがある

Webフォントは無料で配布されているものもあれば、有料のものもあり、自由に使えるわけではありません。そこは使いたいフォントを探さないといけないですし、著作権の問題などをも発生するので注意が必要です。
しかも、そのフォントが対応していない文字は表示されないため、日本語はかなり使用できるフォントが限られます。アルファベットと違って漢字、ひらがな、カタカナと文字が多いため、対応していない場合が多いのです。

読み込みデータが多いと表示が遅い

Webフォントはフォントデータを読み込むためにダウンロードをする必要があります。そのため、ものによってはデータ量がかなり多くなってしまい表示が遅くなる可能性があるのです。特に日本語はデータ量がかなりかさむので、遅くなってしまう可能性が…!

結局Webフォントって良いの?

メリットもデメリットも見てきましたが、Webフォントってどうなんでしょうか?

最近は日本語フォントでも容量がかなり軽いものなども出来たり、進化をしているようです。そのため、デザイン性を重視するならぜひ使ってみてもいいのではないかと思います。
読み込みに関しても調整は出来るわけですし、Googleに認識してもらえるキレイな文字って良くないですか!?

サイトをキレイに見せたい、という方はぜひ使ってみてほしいですね!

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