ついに始まった!スピードアップデート対策のためには?

前回、前々回とお伝えしていたGoogleのスピードアップデートがついに実行されました!やはり7月中に実行されましたね!!

Googleさん、結構やるやる詐欺多いからなぁ。

とか言ってたのはどこの誰やら

Googleの中の人が「実行されました!」といった主旨のTweetをTwitterにて発信されていました。

また、公式のブログでも実装されました~という追記がされています。

どうやらスピードアップデートは7月9日に全ユーザー対象に行われたようです。

自サイトの「読み込み速度」ってどう判断するの?

スピードアップデートが実行されたと言っても自分のサイトの表示速度ってどう判断したら良いの!?って思いませんか?
今回Googleは明確な数値などは公にしていませんが、表示がものすごく遅いサイトは対象になると言っています。では、その判断ってどうしたらいいのでしょうか?

もちろん、見ただけで遅いのが分かっちゃうようなサイトは調べるまでもなく要注意ですが、自分のサイト大丈夫かなぁと心配な方は下記のツールを使ってみると良いかもしれません。

そうです、何回かご紹介(というかむしろ宣伝)しているPageSpeed Insightsです!
詳しい使い方は上記のコラムを読んでいただくとして、このツールはページの読み込み速度をある程度の指標を持って表示してくれるのです。

このPageSpeed Insightsは、実は一度機能をアップデートしており、コラムの中ではご紹介出来ていない指標が増えているのです。今回はその機能と見方を紹介しましょう。

ユーザーの見ている速度がわかる!

Googleのページスピード結果

でーん!これはGoogleさんのPageSpeed Insights結果です!

さすがだ、最適化が100になってる。

この最適化部分は以前から付いている数値です。読み込み速度を早く出来る項目が何点分出来ていますよ~という指標ですね。ここの点数が低い場合はまだサイト内で改善出来る部分があるよ!っていうことです。PageSpeed Insightsが表示してくれている改善点を改善していきましょう!

新しく追加されている指標はこちら。

ページ速度

ページの速度部分です。「FCP」「DCL」という数値を使ってサイトの表示速度が早いかどうかをGoogleが判断してくれます。

FCP

First Contentful Paintの頭文字で、要は画面が真っ白な状態から何かコンテンツを表示し始めるまでの速度を示します。サイトを見ているユーザーが「サイトが表示されはじめた!」と感じるまでの速度ですね。

DCL

DOM Content Loadedの頭文字で、サイトのHTMLが解析されるまでの時間を示します。要はサイトを表示させるための準備が整うまでの時間です。

この2つの観点からサイトがどれくらいの速さでユーザーが「サイトが表示され始めた」と感じるかを測ることが出来るようになったのです。
この数値を、Google Chromeで蓄積されているデータを元に、いろんなサイトが有る中で「Fast:早い方」なのか、「Average:まあ一般的」なのか、「Slow:遅い方」なのかを判断してくれます。

Google Chromeを使用しているユーザーがこのサイトを見た時に引っ張られたデータを使用するので全部のページに情報があるわけではないようですが、それでも他のサイトたちと比べて自分のサイトが早いのか遅いのかを知るには十分な判断材料となります。
もしここでSlow判定が出てしまったら、もしかしたらあなたのサイトはユーザーに「他のサイトに比べて表示が遅いなぁ」と思われてしまっているかもしれません!

あくまでも参考に

PageSpeed Insightsで見る事ができる指標ですが、ここがSlowだったからといって必ず今回のアップデートに引っかかるとは限りませんし、ここがFastだったからといって大丈夫、というわけではありません。
しかし、Slowになっているということは少なくとも他のサイトよりは遅いということです。であれば、改善は必要であると言えるでしょう。アップデートに引っかかっていなかったとしても改善はしておきたいです。

このように、絶対の数値ではありませんがPageSpeed Insightsの数値はかなり参考になるのではないでしょうか!?
サイトの改善の意味も込めて、一度PageSpeed Insightsでサイトの表示速度を調べてみてはいかがでしょうか!

では最後にもう一度

無料だよ!

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