新SearchConsoleを見てみよう!

Googleから嫌われてしまったのかと戦慄したあの日から数週間……。私のサイトにもついに実装されました!

新しいGSCへの入り口

新しいSearchConsoleです!!

新しいSearchConsoleって?と思った方は以前のブログをぜひ読んでみてください。今回は私の元にやってきた新SearchConsoleを触っていってみようと思います!

新SearchConsoleで出来ることを探る!

新SearchConsoleは入るとこのような画面です。

新SearchConsole

スッキリ見やすい印象ですね。まだベータ版なので機能が少ないですが、提供予定部分に現在のSearchConsoleにある機能が追加されていくのでしょう!
スターテスに現在あるのは「検索パフォーマンス」「インデックスカバレッジ」「AMP」の3項目です。

検索パフォーマンス
検索パフォーマンス

噂の検索パフォーマンス、こちらは「旧検索アナリティクス」です。見た目もかなり変わってフラットなデザインになりました。
注目はやはり期間が伸びたことでしょうか。

期間が伸びている!

私が気にしていたカスタム期間もしっかりと設けられており、自由に比較などができそうです。データもしっかりと過去分が見えました。

新規のフィルター

また、この新規部分をクリックすることで様々な検索条件を絞ることが出来ます。旧検索アナリティクスよりも直感的で使いやすい印象です。
クエリ別、ページ別などの表示はグラフの下で切り替えが出来ます。下記はCTRと平均順位も表示させた状態ですが、色がついているので見やすいですね~。これは検索アナリティクスにはなかった配慮です。

見やすい一覧
インデックスカバレッジ
インデックスカバレッジ

初期画面はエラーのみが表示されていますが、上記はすべてを表示させた状態です。インデックスカバレッジでは、サイトのインデックス状況が表示されます。旧SearchConsoleでいくと、クロールエラーやインデックスステータスなどでしょうか?
これらが一つになっているのがこちらのインデックスカバレッジです。

ページのエラーはもちろんですが、インデックスとインデックスから除外されてしまったURLを確認することができます。

エラーの一覧

除外されてしまったページの一覧を見てみると、実はかなり詳しく除外理由が表示されています。いくつか例を紹介してみましょう!

送信された URL が canonical として選択されていません
何らかの方法でGoogleに知らされたURLが、正規URLではないとGoogleに判断されているようです。canonicalタグの指定などが間違っていないか確認、また送信する必要がないのにGoogleにサイトマップ送信などで送信してしまっていないかなどを確認する必要があります。

ページが重複しています(canonical タグなし)
Googleが同じコンテンツが入っていて、正規URLにはもっと適切なページがあるからそっちをインデックスしてこっちは除外しておいたよ~というようです。canonicalタグで正規化をする必要があります。

……などなど、今までにはない詳しさですね!これはサイトのインデックス状況を細かく調査できそうです。

AMP
AMP

こちらはそのまま、AMPに関するエラーなどが見えます。
今回幸いにもエラーはなかったのですが、有効だけどちょっと注意!というページが検出されちゃってますね。

新SearchConsoleを活用!

今回はサラッと一通りの機能を見てみましたが、一つ一つを詳しく見ていくとどんどんいろんな調査ができそうです。
今後新SearchConsoleで出来ることが増えていくと予想されるので、今のうちに使えるところを使い込んで、サイトの修正が出来るところはしてしまったほうが良いかもしれませんね。今までなかったようなデータや機能が集まったことで、サイト内の新たな発見があるかもしれません!

現在ではすべてのユーザーがこの新SearchConsoleを使えるはずです。まずは自分のサイトの現状を見てみてはいかがでしょうか?

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