以前から何度かお伝えしている新しいSearch Console!実は今までベータ版で色々な機能が抜けている(移行が終わっていない)状態だったのですが、ついに正式版がリリースされました!
今日の段階で下記のように、新しいSearch Console見てみてね!という通知が届いているため、こちらから正式版に移行することが出来ます。
以前のバージョンに戻すことも出来るためまだまだ今までのSearch Consoleも使えそうですが、新しいバージョンで使い慣れておくことも大事かもしれませんね。何にせよ、綺麗で見やすいのでぜひ使ってみたいです。
(が、なんか足りない機能もあったりなかったり?)
ご紹介してから追加された機能などもあるので、新Search Consoleについて今回は簡単に紹介をしていきます!
新Search Consoleで使える機能
新Search Consoleには今までのSearch Consoleで使えていた機能の殆どが含まれているようですが、どのような機能が使えるのか改めてチェックをしていってみましょう。
今までのダッシュボードと同じ役割を果たすサマリー。色々なデータの一覧が確認できます。(現状私のサイトで見えるのは「検索パフォーマンス」「インデックスカバレッジ」「拡張機能」だけですが…ほかも見えるんだろうか?)
今までの検索アナリティクスにあたるレポートです。どのようなキーワードを介してユーザーがサイトに来たのか、などといったデータを見ることが出来ます。詳細は新Search Consoleと私の出会いをご確認ください!
これは新しい機能ですね!サイト内のとあるURLを打ち込んで調査をすると、Googleのインデックス状態やそれに関する問題点などが把握出来る機能です。便利そう!
新しいページを作成したときなど、インデックス状況を調べるのに役立ちそうです。
こちらがインデックスカバレッジです。今までのクロールエラーやインデックスステータスなどを確認していたものが1つにまとまった、というもの。こちらも詳しくは新Search Consoleと私の出会いをご確認ください!(宣伝)
こちらは名前の通り、サイトマップの送信が管理できる機能です。今までの機能と同じようで、サイトマップのURLを記入して送信するとクローラーが見に来てくれるようですね。インデックス出来たかどうかはインデックスカバレッジを見てくれ!という感じです。
スマホサイトで何かしらのエラーが発生している場合にレポートとして表示されます。こちらも今までのSearch Consoleにあった機能ですね!ユーザービリティ上の問題が検出された場合に、どのページにエラーが発生しているか確認が出来ます。
こちらはAMPページにエラーが発生している場合にレポートが表示されます。
今までのSearch Console同様に、手動による対策(私達の耳に慣れている呼び方は手動ペナルティ)の確認もこちらで出来ます。再審査リクエストの機能もそのまま引き継がれていました。
外部からのリンク、また内部リンクの構築などを確認出来ます。今までよりも精度が高まっているとのことなので、よりリンクの精査は精密に行えるのではないでしょうか!?
プロパティの所有権、所有者の追加などが出来る箇所です。
新Search Consoleの活用
いかがでしたでしょうか?
今までのSearch Consoleと同様の機能がパワーアップして搭載されている、というイメージを受ける新Search Consoleですが、実は「Fetch as Google」といった機能がまだ引き継がれていないのです。レンダリングのチェックなどが出来ないのでそのへんは困るなぁ。
とはいえ、ベータ版から正規版になったことで様々な機能が使えるようになりました。新しいデータの使い方に慣れるためにも、ぜひぜひ使っていきたいところです!まだ実装されていない機能も今後どうなるか、最新の情報などが手に入ったらまたレポートしたいと思います!