みなさんはスマホ検索をする時に検索結果によっては地図が表示されていることをご存知でしょうか?
はい、これ!これです!
この地図には色々な店舗などが表示されるのですが、実はこの表示にもランキングがあるってことは、どうでしょうか?
今回は最近調査する機会があったので、地図に関わるあれこれを書いてみようと思います。
MEO対策とは?
ずばり、このマップ上でのランキングで一番上を目指すことを、MEO(Map Engine Optimization)といいます。
この地図は普通の検索結果でも上の方に表示されることが多い上に、視覚的に見やすいなと思うユーザーが多いためクリックされやすい、というような事があるようです。
確かに地図なら場所もひと目で分かるのですぐにそこへ行こうと考えている人にとってはとってもいい情報ですよね。ここで一番上に表示されたらそりゃあもう皆の注目の的!これはぜひやりたい!そこでMEO対策です。
MEO対策で重要なのはズバリ「住所」!
マップなので当然といえば当然なのですが(笑)
ではMEO対策は一体どのようなことをすれば良いのでしょうか?
MEO対策に必要な3つのこと
MEOで大切なのは下記の3つと言われています。
- Googleマイビジネスへの登録
- レビューを増やす
- サイテーションの意識
おっと、聞いたことのないものが多いので1つずつ見ていきましょう!
GoogleマイビジネスというのはGoogleが提供しているビジネス専用の情報管理ツールです。なんと無料です。Google太っ腹。
この無料ツールではビジネスの商品やサービス、住所など、ユーザーに対して表示される情報を管理することが出来ます。このマイビジネスに登録をすることで、検索結果やマップにお店の情報を表示できる、というわけですね。
さらにこのマイビジネスには口コミ機能がついており、実際にお店に来た人がクチコミを入れてくれたり、撮った画像を登録してくれたりもします。口コミには返信することが出来るので、コミュニケーションはばっちりですね。
MEOではこのマイビジネスの登録が欠かせないのですが、その登録をする時に意識をしておく点がいくつかあります。
- お店の名前は分かりやすく
- お店の紹介も分かりやすく
- 電話番号と住所はキッチリ正しく
まず登録をする際のお店の名前や紹介です。ユーザーからしたらマップに表示される少ない情報の名でこの情報が唯一のアピールポイントと言っても過言ではありません。検索をした時に関係のあるお店なんだ、と認識してもらうためにも、どんなお店なのか分かりやすく書いておきます。もちろんこの部分には上げたいクエリを入れ込むことをお忘れないように!
もう一つ、登録する住所と電話番号です。これは最も正確でないといけない情報です。もしここが間違っていたら肝心のユーザーはお店にたどり着くことが出来ません。これでは意味がないですね。また、ここで登録する住所は正規の表現…いわゆる「-」ハイフン表記でなく、番地表記などにしておきましょう。
ここで登録をした住所と電話番号は、その他のサイトやページで使用する際も全く同じ書き方をしておきます。例えば。
マイビジネス:
000-123-456
大阪府大阪市◯◯区◯◯2丁目1番地
お店のサイト:
000123456
大阪府大阪市◯◯区◯◯2-1
こんな風に使っている情報が違うと、のちほど紹介するサイテーション効果が薄れてしまうのです。 その他、お店の情報で登録が出来るものは積極的に登録をしておきます。
Googleマイビジネスでは口コミ機能が備わっていると言いましたが、この口コミは実はMEOにとっても大切です。Googleはこのレビューの数や評価などをユーサーの意見としてお店の評価をしているようです。よって、口コミが「良くて」「多い」方が上位に表示されやすいのです。口コミは積極的に増やせるような努力をしていきましょう!
ここで言うサイテーションというのは、「引用」という意味です。そのお店が色んな所で話題になり、引用されて紹介されているか、というのがMEO対策の中でのサイテーションです。
ようは、一般のお客さんがブログなどでお店の紹介をしている数ですね。これが多いかどうか。
もちろんリンク設置されてれば最高ですが、されていなくても大丈夫。そこに次の情報のどれか、もしくは全てがあればそれで良いのです。
だからマイビジネスに登録する時と、サイトで使用する時で住所などの表記を合わせないといけないんです。
ネット上の色んなサイトでお店が話題となり、色んな人に紹介をしてもらえるようにSNSなどを効果的に使用していきましょう。
たったこれだけでMEO対策はおしまいです。意外と簡単ですよね?しかし「多くの人の話題」にならないといけないので、その点では難しいでしょうか?
もしお店を持っているウェブマスターさんがいるのであれば、ぜひぜひマップでの検索結果最適化も行ってみてはいかがですか?